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2004.04.27

【最近購入したアルバム】Fuchsia Swing Song / Sam Rivers

fuchsia_swing_song.jpg
Fuchsia Swing Song / Sam Rivers
1964/BLUE NOTE(輸入盤)
評価:★★★☆☆

魚眼レンズで覗いたこのジャケット・ワークが気になって、
サム・リバースのアルバムを手に取ってみた。

  • SAM RIVERS (ts)
  • JAKI BYARD (p)
  • RON CARTER (b)
  • TONY WILLIAMS (ds)

  1. Fuchsia Swing Song
  2. Downstairs Blues Upstairs
  3. Cyclic Episode
  4. Luminous Monolith
  5. Beatrice
  6. Ellipsis
  7. Luminous Monolith [Alternate Take]
  8. Downstairs Blues Upstairs [1st Alt TK]
  9. Downstairs Blues Upstairs [2nd Alt TK]
  10. Downstairs Blues Upstairs [3rd Alt TK]

楽器編成だけを見るとオーソドックスなテナーの ワンホーンだが、
新主流派の面々なので、そこはちょっと違う。
トニー・ウィリアムズに煽られて、サム・リバースが時折アバンギャルドなフレーズを吹く。
ジャッキー・バイアードのバッキングはそれにひきかえ控えめな印象。
Bluesを演奏していても従来のハード・バップとはまた違う、全体的に不思議な感じ。
#5の「Beatrice」が名曲。ジョー・ヘンダーソンの演奏の方が私としては馴染みが深いが
前半4曲の不思議な曲調から一転、ミディアム・テンポのバラードが心地いい。
これまでサム・リーバスはあまり印象にないプレーヤーだったが
ハード・バップ+アルファといった感じのフレーズが多い。
かといってモード的なアプローチなのかというとそうでもないみたいだし……
ちょうど過渡期の頃なんだろうか? いまひとつ中途半端な気がしてならなかった。
ジャケット・デザインそのままの、今までのハード・バップとは少し違った曲や演奏が多い。

Clip!!

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