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2004.06.26

The Big Beat / Art Blakey & the Jazz Messengers(1960)

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The Big Beat / Art Blakey & the Jazz Messengers
1960 / Blue Note
評価:★★★★★

いろんなところで名盤として取り上げられる「モーニン」が、僕はどうも苦手で。
昔ほど嫌いじゃないけれど、前はあのアルバムの良さや、イメージやらがどうも好きになれず。
行儀のよい格好に、曲はくら〜いし(笑
そんなメッセンジャーズのアルバムの中ではじめて耳にして「カッコイイ!」と思ったアルバムが、
実はこれです。

  • Lee Morgan (tp)
  • Wayne Shorter (ts)
  • Bobby Timmons (p)
  • Jymie Merritt (b)
  • Art Blakey (ds)
  1. Cheese Players
  2. Sakeena's Vision
  3. Politely
  4. Dat Dere
  5. Lester Left Town
  6. It's Only a Paper Moon
  7. It's Only a Paper Moon [Alternate Take][#][Take]

アルバム全体の雰囲気としては前作「モーニン」の路線を踏襲しつつも、ショーターの参加によりグンとモーダルな雰囲気が加わった印象的なアルバムである。曲調といい、アレンジといい、テナー奏者が替わるだけでこんなに違うのか思うくらいにそれまでの作品と比べるとイメージが一新される。余談だが、ファンキー・ハードバップ路線から一歩抜け出し、新たな一歩を踏み出したメッセンジャーズは、この翌年に初来日を果たす。#5のショーターのオリジナル曲は特にそれまでのテナー奏者のオリジナル曲とは違った、不思議な色彩を放っている。#3、4辺りの曲と比べたら、その差は顕著だ。

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コメント

こんにちは。
実は僕も"Moanin'"は苦手なんですよ。
Shorter加入後、"Mosaic"前の二管時代の数少ない録音の中で、
これは秀逸ですよね。
この後(だったっけ)の"A Night in Tunisia"より好きです。

投稿: noppo | 2004.06.27 02:29

そうそう、この次の作品が「A Night in Tunisia」です。
あのアルバムは何となく前の路線のイメージが強い気がします。
カーティス・フラー、シダー・ウォルトンが加わってからも
よりショーター色が強くて好みです。

投稿: yuta | 2004.06.28 00:45

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