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2004.07.07

Lush Life / John Coltrane(1957,58)

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Lush Life / John Coltrane
1957,58 / Prestige
評価:★★★★☆

たまには超一流プレイヤーのアルバムも紹介しないと飽きられてきそうだから、
コルトレーンの中から1枚選んでみる。
大まかに分けるとプレスティッジ〜アトランティック〜インパルスとレーベルを移り、
それぞれのレーベルにおいて特徴のある演奏スタイルを見せている。
好みとしてはやはりインパルス、あとは初期の頃のプレスティッジも捨てがたい。
その中でもこのアルバムは結構変わり種?かも。

  • John Coltrane (ts)
  • Earl May (b)
  • Arthur Taylor (ds)
  • Donald Byrd (tp on #4)
  • Red Garland (p on #4,5)
  • Paul Chambers (b on #4,5)
  • Louis Hayes(ds on #4)
  • Albert Heath (ds on #5)
  1. Like Someone In Love
  2. I Love You
  3. Trane's Slo Blues
  4. Lush Life
  5. I Hear A Rhapsody

テナー・トリオの編成で有名なのはソニー・ロリンズの「WAY OUT WEST」あたりだと思うけれど、コルトレーンのトリオ編成は非常に珍しい。しかし、このアルバムの録音年次あたりから見られるコルトレーンの演奏スタイル、音符を連ねて空間を埋めていくソロなどはこうしたコード楽器であるピアノがない編成の方が自由にソロを展開しやすくて、むしろ他にトリオ編成での録音が残っていない方が不思議に思う。

#3を除いてスタンダードで構成されたアルバムだけれど、#1や4に見られるバラード演奏が特に印象に残る。かの有名な「バラード」とは対照的に甘ったるさはなく、厳しい中にも優しさの見える非常にクールな演奏。ピアノがいないだけでここまで印象が変わるものかと、はじめて聴いたときには驚いた。それまでのテナー奏者には見られない中高音を中心に組み立てるソロも、クールな印象を与える一因か。この頃のコルトレーンのサックスの音はどうも苦手だという人も結構多いが、ここで聴かれる演奏ではむしろサックスの音が編成上一番目立つからそれほど気にならない。

#1でのテーマからソロにかけて原テーマをストレートに吹きつつ徐々にフェイクしながら崩していくソロの取り方は、テーマの雰囲気を損なわず、かつ全く違う曲のようにも聞こえるから原曲を知らないと何を演奏しているのかさっぱりわからないって事もあるかもしれない。

Lush Life
JOHN COLTRANE



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コメント

このアルバムのコルトレーン、異常に饒舌ですよね。
「ジョン・コルトレーン&ケニー・バレル」と同時期に聴いてびっくりした記憶があります。

投稿: Black Pepper | 2004.07.08 08:40

この頃から急成長を遂げたんですよね。
アルバムを制作順に追っていくと、そのすごさがわかります。

投稿: yuta | 2004.07.09 23:55

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