Infinity / MCCOY TYNER(1995)
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Infinity / McCoy Tyner
1995 / Impulse(輸入盤)
評価:★★★★★
はじめのうちは「フュージョンの人」っていうイメージが強くて聴かず嫌いだった人。
70年代の「クロス・オーバー」って呼ばれている音や、最近の先進的な音とかすんごく好きなのに、
なぜか「フュージョン」ってイメージがどうも駄目で。
マイケル・ブレッカーがマッコイ・タイナーと「インプレッション」を演るってんだから飛びついてみた。
- Michael Brecker (Ts)
- McCoy Tyner (P)
- Avery Sharpe (B)
- Aeron Scott (Ds)
- Valtinho Anastacio (Per)
- Flying High
- I Mean You
- Where Is Love
- Changes
- Blues Stride
- Happy Days
- Impressions
- Mellow Minor
- Good Morning, Heartache
このアルバムの発売前にレビュー記事を読み、
えらい大変な事だなぁと思い聴いてみてからこのアルバムは最近でもよく聴いています。
そのくらいイイ!
ジャズはアルバム100枚位聴いてからじゃないと良さがわからないよ、と、
誰かに言われて右も左もわからないまま手当りしだいに聴いていき、
100枚を超えたらあとは枚数がわからなくなるくらいに所有枚数は増えていって、
昔買ったアルバムは棚の奥の方へと。
その中から今でも聴き続けているんだから自分でもかなりのお気に入りだと思います。
ブレッカーの演奏スタイル自体はその時代によってだいぶ変わってきていると思いますが、
このアルバムで聴く事のできる演奏はトリッキーな事はせず、
他のアルバムでは聴けない感情的な演奏がまたいい。
ジョン・コルトレーンで有名な#7を目の前にして熱くならないテナー奏者もそういないとは思いますが。
セロニアス・モンクの#2もオススメ。
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コメント
TBありがとうございました。
コメント遅くなってすいません。
90年台以降のMichaelは、その情感が常にグレードアップしているように感じます。
Vocal曲のゲストで間奏ソロをとっていたりするとその辺が顕著なような気がしています。
投稿: とら | 2004.08.24 19:22