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2005.01.02

五線譜のラブレター De-lovely

de_lovery
五線譜のラブレター
【ジャンル】ドラマ/ミュージカル/伝記
【監督・製作】アーウィン・ウィンクラー
【脚本】ジェイ・コックス
【出演】ケヴィン・クライン/アシュレイ・ジャッド/ジョナサン・プライス/ケヴィン・マクナリー/アラン・コーデュナー
【上映時間】2時間6分

当初の予定どおり、休暇中に見ることができました。元旦早々に。

数々の名作ミュージカルや映画音楽を手掛けた偉大な作曲家コール・ポーターと彼の妻リンダとの不滅の愛を描いたミュージカル・ラブ・ストーリー。主演は「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン。共演に「ツイステッド」のアシュレイ・ジャッド。監督は「真実の瞬間(とき)」「海辺の家」のアーウィン・ウィンクラー。また、ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウら大物ミュージシャンもスクリーンに登場、劇中でポーターのナンバーを披露する。  1920年代のパリ。ある日、コール・ポーターは美しい年上の女性リンダと運命の出会いを果たす。お互いに惹かれ合う2人は交際をスタートさせるが、ほどなくポーターは自分がゲイであることを告白する。彼の音楽の才能と優しさを確信していたリンダは、そのことを承知した上で結婚を決意する。その後2人はヴェネチアへ移り新婚生活をスタートさせる。作曲家としてなかなか芽のでないポーターだったが、リンダの献身的なサポートの甲斐あってついにブロードウェイでのチャンスを得る。彼のミュージカルは大成功を収め、ポーターは一躍売れっ子作曲家の仲間入りを果たすのだったが…。

話が始まった途端、そういえばこの映画はミュージカルだったことを
思い出してちょっとテンションが下がったけれど、
淡々と物語が進んでいく中でコール・ポーターの作曲した
数々のジャズ・スタンダードを耳にするうちに
「この曲も(コール・ポーター作)そうだったのか!」と
ストーリーとは別の部分で妙に盛り上がりながら見てしまった。
出演している数名のミュージシャンの歌も聴きどころだし、
いろんな角度から楽しめる映画だと思います。

話自体はコール・ポーターとその妻の献身的な愛について描かれていますが
「So in Love」をピアノを弾きながら歌うシーンが見どころです。

五線譜のラブレター DE-LOVELY
サントラ ロビー・ウィリアムス アラニス・モリセット シェリル・クロウ エルヴィス・コステロ ケビン・クライン
ソニーミュージックエンタテインメント
2004-12-01


by G-Tools

↓こちらは輸入盤。

De-Lovely
Original Soundtrack

by G-Tools

Delivery Man
Elvis Costello The Imposters

by G-Tools
Girl in the Other Room (Enh)
DIANA KRALL

by G-Tools
アスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ
ナタリー・コール ジョー・サンプル ロブ・マウンジー ラッセル・マローン ジョン・ピサノ クリスチャン・マクブライド

by G-Tools

■参照
de_lovery2
【公式サイト】五線譜のラブレター
【アップル】五線譜のラブレター
【過去のエントリー】輸入DVDのリージョン・コードの表記って

■Tバック先
【「月の風」シネマ日記】五線譜のラブレター
【Pocket Warmer】映画: 五線譜のラブレター
【EVERSMILE】映画『五線譜のラブレター DE-LOVELY』
【今日のエンドロール】五線譜のラブレター 6
【FOR BRILLIANT FUTURE】五線譜のラブレター
【paulog】五線譜のラブレター
【sean's room】五線譜のラブレター
【jm's myTaste】五線譜のラブレター

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コメント

こんにちわ。TBどうもです。あんまりベタベタなミュージカルじゃなくて見やすかったです。

投稿: Atsushi_009 | 2005.01.03 10:11

ほんと、全編を通してミュージカル仕立てだったら
ちょっとつらかったかもしれないです。

投稿: yuta | 2005.01.03 12:23

ポーター名曲だらけですね。
yutaさんミュージカルだめなの?
面白いのに・・・
突然歌いだすのが許せない訳ですね:P

投稿: JM | 2005.01.18 02:27

いえいえ。駄目じゃないですよ〜
冒頭での演出、あとになってくればその良さがわかるんですけど
いきなりミュージカル調だったのが、話に没頭できなくて。
次々と演奏される名曲の数々は圧巻でしたね。

投稿: yuta | 2005.01.18 02:45

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